ポケットWiFiで動画が見れない?意外と見落としがちな理由と対処法は

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ポケットWiFiで動画を見ていたら、ある時急に再生が止まって見れなくなった・・・

しょっちゅう待機のアイコンが出て再生がカクカクする・・・

こんな症状に悩まされたことはありませんか?

動画がスムーズに再生されなくなると、イライラして視聴どころではなくなってしまいますよね。

ごくまれに起きる現象ならまだ許せても、頻繁にこんなことになるとポケットWiFiを解約したくなってきますよね。

通信がおかしくなるのにはサービス提供者側の不具合、通信障害、メンテナンスなどの原因があり、これらが理由だとするとこちらからは対策のしようがありません。

ただ、通信が遅い理由がユーザー側にあり、ちょっとした操作や設定の変更で直る場合もあります。

無料ですぐに実践できる方法とお金や時間がかかるなどすぐにできない方法があるので以下に分類しました。

ポケットwifiで動画が見れない時の改善法【無料編】

  • パソコンを再起動する
  • アドオンを無効、削除する
  • 余計なアプリを終了させる
  • 動画の画質を下げる
  • ブラウザのキャッシュを削除する
  • ディスククリーンアップをする
  • ディスクデフラグをする
  • ブラウザを再インストールする
  • セキュリティアプリを終了する

パソコンを再起動する

とても簡単な方法ですがあなどれないのが「再起動する」ことです。

動画の不調はもちろん、アプリケーションやブラウザの動きが重くなったりおかしくなったりした時も、再起動するとあっさり直ることがけっこうあります。

特に手間やリスクもないので、おかしいと思ったらまず再起動してみましょう。

ただし、作成途中のファイルなどがあれば必ず保存するのを忘れないようにしましょう。

アドオンを無効、削除する

アドオンというのは、アプリケーションに後から追加できる拡張機能のことです。

たくさんの方が使っている人気No.1のブラウザソフト「グーグルクローム」を例に説明すると、画面に表示されるフォントの大きさを変えたり、目障りな広告を表示させなくしたり、画面のスクリーンショットを保存できたり、いろいろなアドオンがあります。

これらはとても便利な機能ですが、起動させることでメモリなどを消費し、パソコンのパフォーマンスを下げる原因にもなります。

つまりアドオンをたくさん起動させていると、動作が重くなって動画の再生がうまくできなくなることがあります。

しかもアドオンは一度追加するとソフトに常駐するものが多く、ブラウザを立ち上げているだけで起動状態になったりします。

ですので、パソコンの動作を軽くするためには、起動しているアドオンを終了させる必要があります。

余計なアプリを終了させる

これもアドオンを終了させるのと似た意味合いです。

パソコンでもスマホでも、アプリケーションをたくさん立ち上げるほどメモリを消費します。

メモリが足りなくなるとスワップといって、メモリの働きを一時的にハードディスクにさせることになります。

ハードディスクはメモリよりもデータの読み書きが遅いので、それだけ動作も遅くなってしまうのです。

パソコンに比べてメモリ容量が少なく、CPUへの負担も大きいスマホではこれがより顕著なので、動画を見る場合はなるべくほかのアプリを終了させるようにしましょう。

動画の画質を下げる

Youtubeやニコニコ動画などのサービスは、動画のデータをダウンロードしながら再生するプログレッシブダウンロードという方式を採用しています。

つまり、動画のデータ容量が大きいほどダウンロードの負担が大きくなり、回線品質や機器の性能が低いと満足に再生できなくなります。

そしてデータ容量は画質に比例するので、基本的に高画質のデータほど大容量です。

画質を下げることでデータサイズが小さくなるので、スムーズに再生できることがあります。

ブラウザのキャッシュを削除する

ブラウザのキャッシュというのは、サイトを見た時の画像や文字などのデータを一時的に保存したものです。

以前見たホームページへ再び訪れた時、画像やテキストがパッとすぐに表示されたことはありませんか?あれは一度見たサイトのデータが保存されているので、次回以降のアクセスではいちいちダウンロードする必要がないので表示が速くなるのです。

と、キャッシュはとても便利なものですが困ったことにサイトを見るほどキャッシュは貯まっていき、それがブラウザソフトの動作を重くさせる原因にもなります。

劇的な効果はないかもしれませんが、キャッシュを削除することで改善の可能性があるかもしれません。

ディスククリーンアップをする

古いウィンドウズからずっと搭載されているディスククリーンアップ。

簡単にいえばハードディスクのデータを掃除することです。

パソコンはただ使っているだけでも不要なファイルがたくさん貯まり、それが膨大な量になるとハードディスクを圧迫して動作が遅くなる原因に。

ディスククリーンアップをするとムダなファイルが一掃されることでハードディスクの空き容量がアップするので定期的に行っていきましょう。

ディスクデフラグをする

ディスクデフラグもハードディスクのデータを整理する意味ではクリーンアップに似ていますが、こちらは断片化されたデータを整頓するものです。

ハードディスクを本棚、データを本とイメージすれば、さまざまな本が本棚のあちこちにバラバラに入れられているのを同じ本どうしでまとめて整頓するのがデフラグになります。

デフラグをすることで、ハードディスクからデータをすばやく取り出すことができるのでパソコンの動作が早くなります。

ポケットwifiで動画が見れない時の改善法【有料編】

  • パソコンのメモリを増設する
  • パソコン高速化のソフトを導入する
  • より高性能なパソコンに買い換える

パソコンのメモリを増設する

これで100%解決するとはいえないですが、状況がよくなる可能性が高いのがメモリの増設です。

特に、3年、4年以上前の、ハードディスク式(SSDではない)の古いパソコンを使っている場合、メモリを増やせばかなり効果が見込めます。

あくまでひとつの目安ですが、現在の環境で動画をスムーズに再生するならメモリは最低4GBは必要です。

もちろんメモリは多いほうがいいですが、その分費用もかさみますので、8GBが平均的なラインかと思います。

デスクトップパソコンは比較的簡単にメモリを増設できますが、ノートパソコンは機種によっては増設ができない場合があるので注意が必要です。

しかもメモリは使う機器との相性があり、接続してもメモリが認識されないことも。

こうしたトラブルを避けるなら、日本の有名メーカーのメモリを買うべきです。

以下のバッファローやエレコム、アイ・オー・データなら自分の使っている機種に合うメモリを検索できるので、事前にしっかり調べておきましょう。

とりあえず、この3社から選んだら大きな失敗はないと思います。

パソコン高速化のソフトを導入する

インストールするだけでパソコンの処理を高速化できるソフトを使うのも一手です。

今は記録媒体にSSDを採用するパソコンもふえましたが、まだまだハードディスクを使っている機種も多いですよね。

ハードディスクは記録や書き出しを繰り返すうちに中のデータが細切れになり、読み込むのに時間がかかって処理が遅くなります。

こうした断片化されたデータをきちんと整理する機能をはじめ、速度に大きな影響があるメモリを最適化するなど、さまざまな機能があります。

高速化のソフトはいろいろありますが、以下の「Wise Care 365」が高機能でレビューでもなかなか評判がいいです。

ソースネクストが発売する「驚速」という有名なソフトもありますが、amazonや価格コムのレビューで酷評の嵐なのでここには載せないようにします。

Wise Care 365

Wise Care 365 オールインワンPC高速化&最適化ソフトとして人気のWise Care 365。

アプリケーションやネット閲覧などで溜まっていくキャッシュや履歴、不要データなどを削除してパソコンを高速化したり、より高機能化したデフラグやデータの完全削除なども可能。

アプリダウンロード後15日間はソフトのすべての機能が使え、その後は無料版でも上記の基本的な機能はそのまま利用できます。

PCアプリをダウンロードできる有名サイト「Vector」のレビューでも、星4.5(5が満点)の高得点を記録。

動画が重いなど処理の遅さが気になるなら、試す価値はあるソフトだと思います。

ポケットWifiではなく光回線にする

ポケットWifiは手軽ですが、通信速度では圧倒的に光回線が安定しています。

もし遅いと不満があるなら、光回線にすることで必ず満足すると思います。

特にキャリアの「ソフトバンク」は、スピードとコスパの面でおすすめです。

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