わが家にやってきましたSpeed Wi-Fi HOME L01!
初任給40万が話題になったり、今飛ぶ鳥を落とす勢いのファーウェイ(HUAWEI)が発売するWiMAX2+の据え置き型WiFiルーターですね。
現在WiMAXはBroad WiMAXとGMOとくとくBBを契約中なのですが、このSpeed Wi-Fi HOME L01はBIGLOBEで新たに契約しました。
Speed Wi-Fi HOME L01を選んだ理由
それは、自分の家のWiMAXの通信状況の中で、どうしてもこれを試したい理由があったからなんです。
そのあたりの解説とともに、人気の据置ルーターの実力を徹底レビューしていきます!
Speed Wi-Fi HOME L01の特長とは
まずはSpeed Wi-Fi HOME L01の特長をおさらいしておきます。
このルーターはサイズが約93×180×93mmあり「持ち運ばない」ことを前提とした商品です(カバンに入れれば運べないことはないですが)。
使い方はいたって簡単。
コンセントに電源をつなぐだけで、めんどうな設定など一切ナシですぐWiMAXを使用することができます。
強力なアンテナを内蔵していて、WiMAXの通信では最新の規格となる高速通信(下り440Mbps/上り30Mbps)に対応。
電波の届きにくい屋内でも安定した通信をすることができます。
また、同時に40台の機器を無線接続できるので、ちょっとしたオフィスやセミナー会場、パーティーなどの場でも十分に活躍できそうです。
Speed Wi-Fi HOME L01の仕様
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約93×180×93mm |
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重さ | 約493g |
通信方式 | 800MHz/2GHz対応 |
キャリアアグリゲーション | 対応 |
WiMAX 2+ | 440Mbps/30Mbps |
4G LTE | 370Mbps/37.5Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(LAN) |
最大接続台数 | 40台(IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)、IEEE802.11a/n/ac(5GHz)それぞれ20台まで) |
対応OS | WindowsR 7 / 8.1 / 10 Mac OS X v10.5 / v10.6 / v10.7 / v10.8 / v10.9 / v10.10 / v10.11 / v10.12 |
かんたん接続 | WPS、NFC、QRコード |
家の外では電波が入るのに・・・
私は都会とはいえない県に住んでいるのですが、似たような状況の方だとこの悩みがある方は多いのでは?と思っています。
家のすぐ外ではWiMAXの電波が入っているのに、玄関のドアを開けて室内に入ると途端に通信状況が悪くなり、しまいには圏外になってしまうのです。
この「家に入ると圏外」は、WiMAXの電波特性を考えるとある程度は仕方がない部分もあります。
電波は通信速度が上がるほど直進性が高くなるのですが、柔軟さがなくなるので壁などで遮られると電波が回り込めなくなり、通信状況が悪化します。
WiMAX2+は高速通信を売りにしており、電波の届くところでは快適ですが、屋内だと何かイマイチ・・・という場合があるんですね。
家の圏外表示は電波状況に影響する
これがもともと通信状況のよい都心ならさほど問題になりませんが、私のように屋外でもそれほど電波がよくない地域だと、ただでさえ弱い電波がさらに貧弱になって通信不可能になる、というわけです。
屋内でも電波の強さが売りのSpeed Wi-Fi HOME L01なら、この状況が改善するのか?
自分と同じような境遇の方の参考になれるように徹底的に検証してみたので、迷っている方はぜひご覧になってみてください。
Speed Wi-Fi HOME L01の使用レビュー
ここからは、実際Speed Wi-Fi HOME L01が届いてから使えるようになるまでを写真つきでレビューしていきます。
本体開封から電源オンまで
段ボールに梱包され、ゆうパックで届きました。
ゆうパックなど日本郵便の郵便物は、不在だった場合再配達の連絡をしないと届かないので注意が必要です。
クロネコヤマトの場合は時間がたってからもう一度配達してくれることが多いです。
開封するとSpeed Wi-Fi HOME L01、納品書、説明書などが入っています。
内容物は多くありません。
Speed Wi-Fi HOMEの箱を開けると本体が。
本体にはナイロンのベルトが敷かれていて、それを引っ張ることでかんたんに取り出すことができます。
仕切りの右側は電源ケーブルやLANケーブルが入っています。
本体前面です。
やや太めの円筒型の筐体は、何もいわなければスピーカーのように見えますね。
前面のランプやボタンをアップに。
上部の4つのランプは電波強度を表します。
その下のWPSはパソコンやスマホなどを接続するときにワンボタンで簡単接続できるボタンですね。
Modeボタンはハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの切替を行います。
このSpeed Wi-Fi HOME L01は液晶画面などはありませんので、すべての操作はこれらのボタンを推して行います。
それぞれのボタンの機能は以下の通りです。
WPSボタン
約1~5秒押す | 2.4GHz帯の対応機器に接続します。 Statusランプが緑色で速く点滅します。 |
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約5秒以上押す | 5GHz帯の対応機器に接続します。 Statusランプが緑色で遅く点滅します。 |
Modeボタン
約2秒以上押す | ハイスピードモードとハイスピードエリアプラスモードを切り替えます。 |
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本体背面です。
有線LANの端子が見えます。
上から順に、本体設定のリセットボタン、USB端子、有線LAN端子(2つ)、電源ジャックの端子になります。
本体上面は、NFC読み取りエリアになっています。
対応しているスマホなどの機器なら、ここにかざすだけで無線LAN接続ができます。
電源ケーブルとLANケーブルです。
WiMAX2+に加えて追加料金が必要ですが(1,005円/月)、au 4G LTEに接続するためのSIMカードになります。
SIMカードは本体底面に挿入口があります。
挿入口のカバーを爪などで引っ掛けてめくり・・・
SIMカードの角が斜めにカットされている方を右にして、挿入します。
爪などで一番奥まで押し込むとカチッという音がしてカードが固定されます。
では電源を入れましょう。
このSpeed Wi-Fi HOME L01は電源スイッチはなく、電源ケーブルを接続した時点で電源が入る仕組みです。
スイッチが入ると、一番下の「Status」ランプが黄色っぽく光ります。
しばらく経つとランプの色が赤に変わります。
少し待つと、ランプの色が緑になり、上部の通信状況を知らせるランプが光ります。
4つ光るのが最も電波がよい状態なので、2つ光っているのはまずまずですね。
この時点で、ひょっとして家の中圏外が解消された?とテンションが上がってしまいました!
期待を膨らませつつ、スマホをつなげて速度計測してみます。
Speed Wi-Fi HOME L01にiPhone 7を接続してみた
iPhoneのWiFiでSpeed Wi-Fi HOME L01と接続してみました。
特に難しい手順はありませんが順に解説しますね。
まずはホーム画面で「設定」をタップします。
設定画面から「Wi-Fi」を選びます。
WiFi接続できる機器の一覧が表示されるので、Speed Wi-Fi HOME L01のSSIDをタップ。
しばらく待つと機器が接続されます。
設定はこれで完了です。
屋内の圏外問題・速度の遅さは改善したのか
今までモバイルルーターでは圏外だったわが家。
Speed Wi-Fi HOME L01の電源を入れると、電波は万全ではないもののWiMAXにつながりました。
これだけでも自分的には「ホームルーターすごい!」という感じですが、やっぱりどのくらいの通信速度なのかは気になります。
実用に耐えないほどの低速だったら意味がないですし。
ということで、速度計測アプリを使って速度を測ってみたのが以下の画像です。
結果は・・・
おおお!通信できてる!
ダウンロードが2.66Mbps、アップロードが0.17Mbpsと決して高速ではないですが、ホームページの閲覧やメールの確認などは問題のない速度です。
高画質の動画を視聴するのはキツイですが。。
とにかく、いままで圏外だったことに比べればまさに雲泥の差。
最新の据え置き型ルーターのすごさをまざまざと見せつけてくれました。
あくまで私の例なのですべての方に当てはまるかはわかりませんが、外に比べて屋内の電波状況が悪い場合、Speed Wi-Fi HOME L01で状況が改善できるかもしれません。
何よりコンセントにつなぐだけで設定不要ですし、電波状況さえよければフレッツ光などの固定回線の代わりとしても十分に活躍してくれそうですね。
Speed Wi-Fi HOME L01が選べるおすすめのプロバイダ
GMOとくとくBB | |||||||||||||
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BIGLOBE | |||||||||||||
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